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藤本義一 松本人志

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藤本義一 松本人志の記事です。

藤本義一さんと松本人志(ダウンタウン)の関係について
掘り下げていきます。

作家、藤本義一さん(79)が肺炎のため亡くなりました。

テレビ番組「11PM」の司会として有名でしたが、
作家として直木賞を受賞するなど、多方面において
才能を発揮されたかたでした。

その作家、番組司会の藤木義一さんと松本人志との関係とは?

それは、ダウンタウンが新人の頃の漫才コンクール出場の時に
遡ります。

その時のダウンタウンの漫才(コント?)というのが、
SM女王の格好をした浜ちゃんが「ピシー!ピシー!」と言ってムチを振り、
そこへ松っちゃんがステテコに腹巻姿で登場。
「ピシー!ピシー!」と言い続ける浜ちゃんに対し
しばらくそれをじっと見ていた松っちゃんが、

「おい!ピシピシ言うな!」

というもの。
(すいません、面白さが全然伝わりませんが、
想像力を膨らませてみてください^^;)

それを見て、当時審査員を務めていた藤本義一さんが、

「君たちは卑怯だ」

と酷評したそうです。

もちろん、これを聞いたダウンタウンのお二人は、
大御所作家に対し「こんなもの二度と出るか!」
捨て台詞を吐いたそうです。

この一件以来、松本さんは藤本義一さんを「大嫌い」
言っているそうで、その後ダウンタウンは大阪で大ブレイクを果たし
現に日本中のスターに上り詰めたことから、自分たちを酷評した藤本さんに対し、
「そらみたことか」と公言しているそうです。

そりゃ、松本さんの気持ちはわかりますよね。

漫才コンクールで酷評された当時、
新人だったとはいえ、面白いと思って作った漫才を否定されたら、
誰だって腹は立つと思います。

しかもそこからダウンタウンは見事ブレークし
国民的な人気を得るわけですから、
ダウンタウンは面白いという事を自ら証明したわけですよね。

そういったわけで、藤本義一さんと松本人志さんは
仲が悪かったというワケです。

ただ、藤本さんも当時審査員と言う立場だったゆえに、
冷静にネタを評価しなければいけないという責任感もあったでしょうね。

多少評価が辛口になったかもしれませんが、
仕事を果たすという意味ではしっかりしていたんじゃないでしょうか。

さらに、ダウンタウンと言うコンビが、時代の一歩先を
行っていたという事に気付けなかったのかもしれませんね。
古い漫才スタイルが当たり前だと思い込んでしまったのかもしれません。

(事実、ダウンタウンのその後のお笑いに与えた影響は大きく、
たくさんの芸人がダウンタウンの漫才スタイルを真似ましたね)

さらに藤本さんは、明石家さんまさんが11PMに出演にした際にも
さんまさんに対して「テレビで言うてええことと悪いことがあんねや」
激を飛ばしたそうです。
(このことに対してさんまさんは、「俺にあんなこと言った藤本義一は許さん!」
と、怒りを露わにしたそうです)


私自身、藤本さんに対してあまり詳しいわけではありませんが、
さんまさんやダウンタウンなど、勢いのある人物に対しても自分の意見を
曲げず、「言いたいことは言う」というスタイルは、ある意味立派だと思います。

今のテレビを見ていると、やたらとゲストに媚を売り、
太鼓担ぎな人たちが多いと思います。

その相手が売れるにせよ売れないにせよ、
自分の思った事をストレートにぶつけることのできる人物としては
尊敬する部分もあると思います。

きっと人生においても信念を貫いたことでしょう。

心よりご冥福を申し上げます。


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